やっぱり感性だよ

Hatake farm Kitchen

先日、アンダーソンバレーにあるゴールデンアイというワイナリーで30名のコース料理をそこのワイナリーのワインとペアリングするというイベントの料理をolan一緒に作ってきました。

2品のアミューズととシャンパンでお出迎えし、来賓の立ち話の時間を30分ほど置いた後、一品目を提供する。

コースフードは時間との戦いだ。

支配人との緻密なコミニュケーションを常にし、「5分後に始める」の合図を皮切りに一気に皿を広げて仕上げていく。

そこには2人で話し合い、作り上げたレシピを完璧に準備して、「組み上げる」のだが、シェフには大まかに二つのタイプがいる。

一つは完璧にレシピを作り上げて当日はそれに完璧に再現する。「作る前から完成されてる」のを提供するシェフと

イメージとレシピは出来ているが後は当日の些細な味の変化と湧いて出てくる新しいイメージをその場で即興で作り上げるシェフ

どちらも素晴らしい感性を持っている。

オーランは後者だ

常にギリギリまで「最高」を追い求める。

突然変わるアイデアを細かく共有しながらも、お互いに作り上げる料理はまさに「コラボレーション」

写真を撮るのを忘れてしまったのでこれしかない

いつのまにか忘れていた料理へのあるべき姿勢

思い出させてくれました。

お手伝いさんのメキシカンの方とも楽しく、常にリスペクトをお互いしあう素晴らしい関係性がそこにはありました。

やっぱ料理人はこうじゃなきゃね。

リスクを背負って、常に挑戦し続ける

これっしょ

ほんじゃまた。

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