アメリカに来て様々なこと起きましたが、それを一つづつ紐解いていこうかと思います。
人種の違いによる仕事への考え方、姿勢。
私達日本人は集団での生活を小さい頃からして来て、その中で上手に振る舞う教育を受けてきました。
輪を乱さない、みんなとおんなじことをする、苦手なものを克服する、前ならえ、右向け右。
そのさまざまな経験が社会に出てからも、会社という組織で素晴らしい調和を生み出して来てると思います。
こちらに来てまず違和感を感じたのがメキシカンの人たち
彼らはとてもフレンドリーで楽しく仕事しますが、言われたことしかやらない、自分で考えない、向上心はゼロ、嫌いな仕事はやりたくない。時間が来たら仕事が終わってなくてもさようなら、そもそも仕事を終わらせるという気持ちはない、仕事の時間にそこにいて言われたことをやる。

なんだこれって思いました。
私が日本でやって来た仕事の仕方は通用しない
とても大変な思いをしました。
大変な思いをしたから今、それらを理解できました。
だからこのアメリカではポジションごとの仕事や役割を明確に分けているのだということが。
適当に見えるこのアメリカの様々な事が、実はとても深いマインドセットの中でみんながいるんだという事
私自身も今はオーナーという立場の責任を背負ってますが、それ以上に私たちは自由だという事
辞める自由
それをする自由
過去を振り返ってそれをどう見るかの自由
自分の責任をどう考えるかの自由
心の中は自由の意思で繋がっている
それは相手へのリスペクトが根本にある
それを理解する
そこから始まる私達の関係性
壊すのも自由
信じあうのも自由
深いマインドセット
これが大事なんだ。

ありがとう!