専門学校に入る最大のメリットは有名なホテルに入れる枠があるという事。
これ以上でもこれ以下でもありません。
あとは同じ世代の横つながりができる事。

今回はこの横の繋がりがほんとに意味あるの?って事を話していきたいと思います。
専門学校に入ってくる人は製菓、日本食、中華、洋食。これらのいずれかをやりたいと思う人が入ってきます。そしてそれは試験の時に聞かれます。そして入学すると自動的にクラスは分かれてます。やっぱり多いのは製菓で1クラスまるまる製菓だった気がします。私のところは和洋中ミックスしたクラスで全部で30人ぐらい?だったかな。
もちろん専門学校を選んだのでこの先はその道のプロです。みんな覚悟があるのかと思いきや
半分以上は高校の延長戦みたいな感じでした。

実技では現役のプロの方が調理過程を見してくれてそれをレポートにして提出、実際に実技テストではパスできないと卒業できません。
みんないい奴なので自然と友達も出来て、協力が芽生えてくるのですが、ここにいる皆さん、卒業後3年で75%以上が調理という仕事をやめます。
もう一度言います。75%以上がやめます。3年で。
そして今も私のように調理の仕事にしている人はもう指で数えれるほどしかいません。
そうなんです。調理人の仕事ってみんな辞めるんです。
なんでだと思います?
その理由は次回お話しします。今日も見ていただきありがとうございました😊
