笑顔で餌を巻き、食いつくアホを待つ者たち

Blog

ここ4、5年の物価上昇は建物の価値を無条件に上げておっさんおばさんを笑顔にしてきました。

サンフランシスコやロサンゼルスなど大都会はもちろん至る所で建物はそのバリューを上げてlease料金を上げ、今動き出したい次の世代を一歩ふみとどませている。

ここwillitsでもおんなじだ、だが少し状況が違う。

多く都市部の場合、ビジネスが撤退して空いたスペースがそのまま空いている、値段も高いし、何よりも今アメリカは不景気だよ。株やweb3や資産運用をしている人以外の中間層から貧困層はなかなか厳しい生活をしている、それは想像ではなく実際にお店に来るお客様や苦情を聞いて感じる事だ。

だからこそ今動き出してビジネスを小さくても始めていく。そう考える人も少なくない。

ここWillitsはマリファナビジネスが8年前?ぐらいに法律で認められてから闇マーケットの値段が表のマーケットにぶっ壊され、街が弱くなった、回っているお金が少なくなったと言った方がわかりやすい。

地元のビジネスはどんどん潰れていき、残ったビジネスもどんどん貧弱になっている。

そりゃそうだ、世の中の都市部の方は競争が激しく切磋琢磨して生き残った強者だらけのビジネス、ここWillitsはweedsビジネスで沸いたお金がどんどん流れてきて何やってもお金が回ってくる成長をしていないビジネス。

何も変わらずに何も変えずに弱っていく街を見ているだけ。

そんなビルディングを保有している年配者が今回のCOVID が作り出した物価上昇の恩恵を受けて建物の価値が無条件で上がりニンマリしている。そして空き店舗だらけの、中身綺麗にしない、ボッロボロになった、ネズミだらけの建物をleaseの看板を掲げて笑顔で食いつくアホを待っている。

当然我々もアホではない。相手の魂胆が見え見えだ。

でも彼らは安い時に購入してランニングコストもほぼかかっていない状態だから待っているだけ。

高く売りに出し、高くリースを出し、きた人に中のメンテナンスをさせ、5年後にまだ上がるであろう建物の価値を待つだけだ。

さあここで私達次の世代が考える次なる手。

めっちゃくちゃ考えているよ。

どうしたらこの状況を打破して、成功まで持っていくか。

弱っている今だからこそ、この小さな街のリーダーになれるチャンスがある。

ここの街全体がハッピーになれるそんな考えが必ずあるはずだ。年配者も次の世代も。

そのキーはやはりテクノロジーだ。

昔はできなかったけど今ならできる。

そんな事が溢れている今、留まるのではなく、試して進む。

よそからきた俺にはその道しかない。

タイトルとURLをコピーしました